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今 夜 か ら は 。
第7章 どこまでも主役になれない。
「ちゃーん、着きましたよー!」
おーい、という声に振り向けば
あるお店の前で
私を見てる2人との距離が
だいぶ開いていた。
多分、今なら
まだ間に合うかもしれない…
「っあ、あの…!わ、私、やっぱり…」
"止めときます"
その言葉が喉から出て来なくて…
握り潰されてるかのように痛む胸。
ここで帰らなきゃ
また"違い"を感じて
落ち込むだけなのに…
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