• テキストサイズ

今 夜 か ら は 。

第6章 用意された舞台。


渋谷さんあのCM見てるんだ、なんて
感心してる場合じゃない。


荷物を取り返すべく
渋谷さんの手を両手で掴み
指を開こうとするも
中々、開かない。

顔見たら笑ってるし…














 「もう諦めぇや」

 「嫌です!取り返します!」

 「ふっ………なら頑張れ」

 「あ、今、鼻で笑いましたねっ!?」




こうなったら…

握り拳の渋谷さんの指の間に
自分の指を入れて
こじ開けようと試みる。
/ 417ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp