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今 夜 か ら は 。

第6章 用意された舞台。


「それならそうと早く言って下さいよ~!あ、持ちます持ちます!」

 「えっ、や、だだだ大丈夫です!」



断る私を無視して
えくぼとほくろの彼が
さっき持ってくれようとしていた荷物を取る。













 「自分で持ちますからっ」

 「あ、これえぇの?めっちゃ気になってたんやけど」



袋から透けて見える柔軟剤を
マジマジと見てる渋谷さん。










 「え、あ、はい。匂いが1日続くんですよ」

 「CM通りなんやな。今度貸してや」

 「はい………って、違ーう!持ちますからっ!」
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