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今 夜 か ら は 。

第4章 お鍋の日。


 「おっ、とととと…」



つい、おじさん的なノリが出る。


渋谷さんを見たら
下唇を軽く噛んで
笑いを堪えてた。

だけど、目元が
笑いを隠し切れてない。


しまいには、瓶を置いて
片手で口元を覆い
肩を揺らし…













 「ぷっ…くくくっ…」

 「なっ、なんで笑うんですか」

 「おっさんやん、おっとっと…って…あかん…」



私の言動にツボった渋谷さんは
テーブルの上へ笑い崩れてく。

そんなに可笑しかったかな…?

なんて思いつつも
笑ってる姿につられ
自分も笑った。
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