• テキストサイズ

【テニプリ】キミの輝きオレの陽だまり

第2章 【意識編】




「ん~?本当か、菊丸。」
「はい・・・なんか、頭が痛くて・・・」


なんて白々しいお芝居をしてみる。


(英二!そこ、おなかだよ・・・)


うわっ!えっと、えっと・・・


「腹もちょっと・・・弁当がやばかったのかにゃ~?」
「ん~~~~~?まぁいい、保健室で休んできなさい。」


ほいほいっとね!


あんがとね、そっと不二に礼を言い、保健室へとレッツゴー!
保険の先生もいないし、いいや、勝手にベッドで寝ちゃえ。
お昼寝ターーイム!ってね。
保健室のベッドって、家のとは違ってな〜んか気持ちいいんだよね。


どこかのクラスの授業の声や、グラウンドから聞こえる体育の授業の雑音が、だんだん遠くなる・・・
寝不足を春の陽気が手伝って、オレはすぐに眠ってしまった・・・






/ 82ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp