第2章 【暁のヨナ】白龍の鱗 ▶︎シンア
「、、うーん。やっぱり、ちょっと暖かい。」
「、、、、、、、俺の目、見て。」
「、、、、、ん、、、シンア、、、、凄く、綺麗、、、吸い込まれそうよ、、、、」
「の目も、綺麗だ。」
「え!?、、、う、嬉しいな。」
照れたの頬を撫でると、
少し暖かい。
「俺、風邪じゃない、、、、。」
「そうなの?」
は不思議そうな顔で俺の顔を覗く。
「、、、が、、好きだから。
に触ると身体が、、熱く、なる。」
はビックリしてる、きっと。
でも身体の熱は止まらなくて、を包み込む腕に力が入る。
「、、、、やっぱり、シンア、変よ、、、、」
「、、、俺が、いや?」
「そんなことない、シンアは、た、、、、!!!」
が言いかけた言葉をキスで封じる。
こんなことをしたのは、初めてだ。
誰かの体に触れるなんて。
でも、体が自然にを求めてる。
ちゅ、、ちゅ、、、、、、
の瞳を見つめながら、何度もキスをする。
止まらない衝動
「ん、、、んっ、、、、シンア、、、、、」
の甘い吐息。
頭がクラクラする。