第1章 やあやあこれなるは‥‥
やあ皆!俺の名は
この城の主をさせてもらっている
元々は俺の城じゃ無かったんだがその話は長くなるからまた今度な
そ、れ、で!
俺は今、例の爺軍団を探している
光忠曰く、馬小屋を任せているというのに馬小屋に居なかったらしい
『ーー全く、主をなんだと思ってるんだ
長谷部なんか書類整理でほぼ寝てないの「うわっ!!!」ーーっ!』
急に障子が開いて何かが飛び出してくる
「ふふん、どうだ?驚いたか?」
これが爺軍団の1人、びっくりおじさんこと鶴丸
『んなもんでお、驚く訳ないだろ』
鶴「えー、驚いて無いのか…よし、次こそ!」
『おいこら次こそじゃねーよ、ってか鶴丸!』
いきなり大声を出す俺にびくっと肩を震わせる鶴丸
鶴「急に叫ぶなよ、驚くだろ?」
『お前今日、内番だよな?』
鶴「えっ……あっ、」
『今すぐ、5分以内に、三日月と小狐丸を呼んでこい、
俺が直々に説教してやる』
鶴「この広い城を5分!?待て待てそれは『よ、ん、で、こ、い?』お、驚きだぜ…」
鶴丸は大急ぎで走っていった
腰は大丈夫だろうか
『うわ、もう一時間経ってるし
こんだけ探しても居ないってあいつら何処に居るんだよ』