• テキストサイズ

【カゲプロ】罪の深層

第6章 2日目のお昼時



『おはようございます』

キ「ああ、おはようカナ。と言っても、もう昼だけどな」

マ「おそよ〜だね」

『え"…ホントですか』


ちらりと時計を見てみると、案の定12:30を指している。
……お昼時ですね。はい…。
なんで私、朝起きれないんだろ…。


カ「いやぁ、一回起こしに行ったんだけどねぇ。カナちゃん余りにも幸せそうな顔で寝てるから、ついつい放っといちゃったんだ」


何気に寝顔を見られていたようだ。
何してんだこの人。


『無理矢理起こしてくれても良かったんですよ、カノさん』

カ「そういう事は先に言ってもらわないと。というか、さん付けなんてしなくて良いよ。カノで!」

『ああ、はい…わかりました。じゃあ、カノも私のことちゃん付けするのやめてください…』

カ「ん?なんでよ、可愛いのにー」

『……(イラッ)』

カ「ごめんごめん、冗談だよ」


ここの人達は(無駄に)フレンドリーな人が多いな。
…そういえば、他の人達は何処行ったんだろ?


『あの…他の人達は…』

キ「ん?ああ、セトはバイト、キサラギとシンタローは自宅、ヒビヤとコノハは任務に行ってもらってる」

『任務、ですか?』

カ「あ、そういえばまだ僕らの活動内容言ってなかったっけ」

『そういえば…』


何も聞かされてない気がする。
そっか。メカクシ"団"って言うくらいだから、活動がなんかあるのか。
何やってんだろ?


/ 73ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp