第3章 1.合宿しようよ!
side
あたし達誠凛が合宿所に着くと、そこにはもう秀徳と海常の皆さんがいた。
「っち!黒子っち!久しぶりッス~!」
「お久しぶりです、緑間君」
「ちょ、俺は無視ッスか!黒子っち!」
「久しぶりなのだよ、。…黒子も。今日からよろしくな」
『久しぶりだね、真ちゃん。よろしく!』
「ちょ、っちまで酷いッス~!俺もいるッスよ!!」
『あはは、ごめんごめん。久しぶりだね、涼君』
「!!!っち~~~!」
久しぶりに涼君に抱き着かれた。相変わらず犬みたいだなぁ、なんて思ってると友香に引き剥がされた。
「ちょ、何するんスか!」
友香「先輩に抱き着いていいのは私だけなんで。キセキの世代だかなんだか知りませんが、先輩に触るな、駄犬」
裕太「は?何なのお前。黄瀬先輩は確かにわんこだけどよ、あんま舐めた口叩くと黙っちゃいねーよ?」
「ちょ、裕太。わんこって何スか、わんこって!」
『友香、やめなさい。これから一緒に練習するんだから仲良くしなさい』
友香「…はーい」
『涼君もごめんね?あと…えっと…』
裕太「あ、海常高校1年PG、橋田裕太ッス!」
『そう、君がPGの子ね。あたしは誠凛高校2年、PGのです。合宿中、よろしくね』