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†夏目友人帳† ​~新友人帳物語~

第6章 ◆名取の札 (弐)












……ーな、に、・・・これ…。






「 ぅっ・・・!」






さなは朦朧とする意識の中

勝手に口から発せられる言葉を聞き

なんとか食い止めようとするが




ー・・・夏目、先輩・・・。






抵抗も虚しく、


頭の中に勝手に流れ込む記憶に

徐々に飲まれ


そのままさなは意識を手放した。



























〝ーーー許さない、絶対。〟














怨みの渦は


酷く暗く、とても底深いものだった。










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