第3章 もう我慢できない… *裏
(…マジ可愛すぎ!!なんでいつもこう、男のツボを突つくんだ!天然小悪魔か!?)
俺はかなり内心悶えて、心臓がバクバク煩くなった。
だけど、俺は冷静を装い、彼女の髪を撫でながら微笑んだ。
「…はは、そんなのいいに決まってんだろ。しっかり掴まってな。」
「…カズ君、ありがとう。」
涙を零しながら微笑む彼女。状況も状況だし、慣れたつもりでもやっぱり笑顔が可愛くて堪らない。
なんか付き合ってからずっと可愛いしか言ってねー気がするがまあいい。
それほどこいつが好きなんだなと改めて認識し、唇を重ね合わせた。
唇を放すといよいよ待ち望んだ瞬間が始まろうとしている。
俺は夏美を抱きしめたまま、腰を振り彼女を突き始めた。
「あ、ああん。」
最初は慣らす為にゆっくりと、そして次第に激しく突き上げる。
「…あ、あ、ああん!」
夏美は突き上げるリズムに合わせて嬌声を出す。またぴっとりとくっついてるから彼女の程よく大きい胸に当たり、更に気持ちいい。
時たま、胸を揉みしだき頂きを吸いながら突き上げると夏美の嬌声がさらに大きくなった。
「あ、ああ!いい…。」
夏美から小さく艶っぽく声が漏れたのを俺は聞き逃さなかった。
「あらら、夏美ちゃん?おっぱい弄られながらされるのが好きなんだ?」
「ち、ちが!…あ、あん!」
反抗する夏美に俺は強く頂きを吸い付くし、もう片方を指で摘み、素直にさせる。
(たくよー。素直になったり、意地はったり、気まぐれなのもいい加減にしろよな。)
だけど、口で言えるほど俺も余裕がなくなり、一旦夏美の体から離れた。