第3章 もう我慢できない… ＊裏

夏美の柔らかい唇を啄ばみながら、彼女の胸をブラの上からやわやわと揉みしだく。

(思った通り、結構あんな…。しかも張っててマジいい…。)

「…んん、ふう。」


すると夏美から声が漏れ、口が開き、すかさず舌を入れる。


お互いの舌を絡ませ水音を立てながら、俺は夏美の胸の感触を楽しむ。
ブラの中に指を侵入させ、胸の頂きをコロコロと触ったり摘まんだりすると、どんどん固く主張していく。



「ん、ふぁ…。」


すると彼女は感じて力が抜けたのか唇を自分から放そうとした。


けど俺はもっと夏美を感じたくて空いている手で頭を押さえつける。勿論、頂きを指で弄るのはやめずに、お互いの息が続くまで舌を絡めあう。



とうとう唇を放し、またお互いの唾液が糸を引く。夏美の顔を見ると息が荒く、半目になりながらも涙を浮かべ頬を赤らめている。

「…その顔、マジエロい。」

「…カズ君のエッチ。」


夏美が俺にしか見せない顔だと思うと余計に独占欲が増し、俺の肉欲の塊が次第に固くなっていくのを感じた。


そして俺はすぐに彼女の白く綺麗な首筋に優しくキスを何回か落とす。


「はあ…カズ君。」

夏美は俺の首に手を回し、俺の名前を鈴を鳴らすような可愛い声で呼ぶ。


(…もう、誰にも渡さねー。お前は全部、俺のもんだ。)


独占欲に更に火が付いて、首筋の人目が付くような所に強く吸い付く。


「ひゃ！」

痕がしっかり付いたか確認すると、俺は指でそこをさすり途端に意地悪に微笑む。


「…もう、これで他の奴から声がかかんなくなるな。」


恥ずかしがるかと思ったけど、夏美は寧ろ俺に優しく微笑みを向ける。


「…いいよ。だってカズ君がいればそれでいいもん。」




(なんでこいつは何も言わなくても俺が欲しい言葉を言ってくれんだよ。…マジ超幸せ。)


さらに興奮した俺はシーツと夏美の背中の間に手を滑らせブラのホックを外し、胸がぷるんと揺れ、彼女の桜色の頂きとその周りがいよいよ露わになった。