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300Kmと0㎝

第9章 繋げる為と、戻れぬ様に。




いかがだったでしょうか。

想う事はあっても、やっぱり彼は
淡々としていましたね。

彼の様に、焦らずとも確実にいく様な
者ばかりではありません。

焦り。戸惑い。悩み。

其々は、どんな模様をえがくのでしょうか。


一人一人の想いはあっても
一つしか受け取れないのは

彼にとっても、彼女にとっても、
つらいことなのでしょうか。


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