第16章 責任 ーキャプテンー
藍蘭
1通り今日の練習が終わると
各自 自主練へ走る
木「おーい!藍蘭!
この後空いてるかー!?」
藍蘭「えっと、まだいっぱいあるけど…どうしたの?」
木「これからさ、6人でゲームするんだよ!
俺藍蘭が来てくれたらぜってーテンション上がって、
気持ちよーく打てると思うんだよ!
だからさ!第三体育館!来いよ!!」
ものすごく元気よね、光太郎。
うんあの練習量と試合中もこんな感じなのに
いい意味でも、悪い意味でも、元気。
藍蘭「遅くなるかもしれないけど…
それでもいいの?」
木「時間かかるのか!
まぁ、いっぱいあるって言ってたしなー
俺手伝おうか?」
藍蘭「いえ、お気持ちだけ頂いておきます」
木「そっかー、残念だな!
まぁ、終わってからでもいいから、来いよ!」
うん、とだけ頷いて、大きく手を振り駆けていく
木兎を見送った
さて、約束もしたことだし、
早めに片付けて見に行こう