• テキストサイズ

【銀魂】ドSな彼とチャイナな彼女

第9章 この感情の名前を


「……」

 神楽はじーと沖田を見つめた。

「大人気ないアル」

「うるせェやい」

 神楽は沖田に背中を向けた。

「お前みたいなガキにかまってる暇はないネ。それなら、銀ちゃんに買ってもらった方がいいアル」

「ふーん、俺に負けるのが怖いんだろ」

ピキッ

「……今、何て言ったアル?」

「だから、俺に負けるのが怖いんだろって言ったでさァ」

「……」

 神楽は殺気を沖田に放った。

「誰がお前みたいなガキに負けるかー!」

「お、やっとやる気になりやしたね」

 神楽は傘で、沖田は刀でぶつかった。

/ 80ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp