• テキストサイズ

【3Z】犬のように愛し猫のように可愛がる【R18/BL】

第12章 お泊り





「結構楽しかったな」



自転車に揺られながら話し掛ける。



「…そうだな」



「そう言えば桂とエリザベスが漫才披露してたらしいぞ」



「…それはどうでもいい」



そんな他愛もない会話を続けているとあっという間にアパートの前に着く。



「着いたぞ。ちゃんと寝て体休ませろよ」



「悪いな。わざわざ俺のために」



辺りはもう真っ暗だ。
高校生をこんな時間まで付き合せてしまったのは正直申し訳ない。



「いや、それはもういい」



「あ、待って!」



立ち去ろうとする高杉を呼び止める。



/ 331ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp