【3Z】犬のように愛し猫のように可愛がる【R18/BL】
第11章 文化祭
そんな八雲の葛藤を気にせず、高杉はウイスキーの蓋を開ける。
「おい、飲酒なんてさせないからな」
「俺が飲むんじゃねーよ」
「俺だって飲まないよ」
「安心しろ。飲むためにあるんじゃねーよ」
「何…ぅあっ!っ!」
いきなりアヌスに痛みが走る。
気を抜いていたところにぬぐぬぐと無機質なボトルネックが侵入し、その冷たさに鳥肌が立つ。
「ただの実験だ」
そう言うと高杉はゆっくりとボトルを傾けていく。
「あぁっ!やだっ…熱っ」
一瞬ウイスキーの冷たさにゾッとするも、すぐに焼けるような熱さが伝わってくる。
それでもお構いなしにウイスキーを注ぎ込まれる。
「や、やだっ…死んじゃうよ」
「これくらいで死ぬかよ。…まぁこれくらいでいいか」
「っ!…う、あ」
ボトルネックを抜かれ、蓋が外れたように逆流したウイスキーが中から溢れ出す。
その排泄感に身体を小さく震わせる。