【3Z】犬のように愛し猫のように可愛がる【R18/BL】
第11章 文化祭
「はっ、ぁ…っ」
いつもの様に服を脱がされソファーに寝かされる。
卑猥な水音を響かせながら後ろの口を指で弄られ声が漏れる。
「指だけでもうベトベトだな。期待してたのか?」
「っ、う…違っ…は」
「違う、ねぇ。お前はいつもそれだな」
「んっ…っ」
不意に指を抜かれる。
急に動きが止まりチラリと高杉に視線を向ける。
「いつも通りじゃつまらねぇだろ。たまには違う事しねーとな」
取り出してきたのは小さなウイスキーのボトルだった。
「な、なんでそんな物持ってんだよ」
まさか飲酒か?だとしたら見逃すわけにはいかない。
「あぁ、誤解するな。俺のじゃねぇ。さっき校内でパクッてきた」
「な…」
誰だよ学校にウイスキー持って来た奴!
そう思ったが思い当たるのはあそこしかいない。
酒を出してるのはあそこ以外ない。というか普通文化祭では出さない。
八雲は思わず頭を抱える。
というか、盗むなよ。
お妙、絶対怒ってるだろうなぁ。
いや、そもそも学校でキャバクラ経営するのもどうかと思うんだけどね。
もうどこから叱ればいいのか分かんねぇ…。