【3Z】犬のように愛し猫のように可愛がる【R18/BL】
第11章 文化祭
自由にやり過ぎだろ…。
銀八達と共に3Zの生徒の催しを順に見て来たが、流石3Zというか…ツッコミ所満載だった。
まぁ、らしいっちゃらしいんだけど。
苦笑いを浮かべながらも、みんな文化祭を楽しんでいるようで八雲は安心した。
そこで携帯のバイブが震える。
見てみると高杉からだった。
あいつ、学校来てたのか…。
てっきり坂田先生と同じで文化祭は嫌いかと思ってたけど。
だがまぁそれはそれで喜ばしい事だと思える。
何だかんだ言いつつもまだ高校生だ。意外にこういう行事を楽しもうとしてるのかもしれない。
坂田先生もどこかへ行ってしまったし、俺も行くか。
八雲は踵を返しプレハブ小屋へと向かった。