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【3Z】犬のように愛し猫のように可愛がる【R18/BL】

第10章 支配





「は…んっ」



震えたままの指を自身に擦り付けゆっくりと扱いていく。



「どうした?いつもやってるみたいにやれよ」



八雲の肩に顎を乗せその様子をジッと見つめる。
視線だけで犯されているような気持ちになり自然と指のスピードが上がる。



「見られてるだけで興奮するのか?ホント変態だな」



高杉が喉を鳴らして笑う。
悔しいはずだった。腹が立つはずだった。
少なくとも以前の自分なら睨み付けるぐらいの事はするはずだったのだが。



「ん、んっ…ふ、ぁ」



指を止める事が出来ない。
高杉の言葉が更に欲望を高める。



「いやらしいなぁ八雲先生は。生徒に見られてそんなに嬉しいか?」



なおも言葉攻めは続く。
身体中に電流のような快感がピリピリと広がる。



「はっ…う、ん」



息が荒くなり先端からひくひくといやらしい汁が零れる。



けど、足りない…。
これだけじゃ足りない…もっと刺激が欲しい。



ぬらぬらと光沢をもつ液体を指に絡め自身を扱きながらも、腰の疼きを止められなかった。


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