【3Z】犬のように愛し猫のように可愛がる【R18/BL】
第7章 夜のお遊び
「ふっ…んっ」
口から小さく息が漏れる。
床に腰を下ろし足を大きく開いた格好で指を動かし自分のアヌスほぐしていく。
「ずいぶん上手くなったじゃねーか」
楽しげな高杉の視線が全身を熱くさせる。
「っ…見るな…よ」
「見てなきゃ意味ねー…」
途中で高杉が何かに気付いたように言葉を切る。
「…どうした?」
「静かにしろ。誰か来る」
「っ!」
そのまま腕を引っ張られ教卓の下に隠れる。
狭い教卓の中で高杉に背後から抱き締められる形となった。
ガララ。
ドアが開く音が聞こえ教室に誰かが入ってきた。
「…お妙さーん…ふふっ」
耳を澄ませると近藤の声だ。一緒にガタガタと椅子の音も聞こえる。
それだけで何をしているのか大体想像がつく。
こんな真夜中に…と八雲は内心引いたが、
今は取り敢えずここで近藤が出て行くのを待つしかないようだ。