【3Z】犬のように愛し猫のように可愛がる【R18/BL】
第5章 参加条件
そんな八雲を高杉はただ無言で見つめてくる。
次の瞬間、ローターとはまったく違う熱く硬いものが身体を貫く。
「ぅあっ!!やだっ!…やっ!」
痛みはなかった。
だが体内に押し寄せる強烈な快感に耐え切れず悲鳴を上げる。
構わず高杉は八雲の腰を掴み身体を揺すりペニスを突き入れた。
「ひぁっ!…あっ、ダメ…またっ!」
波寄せる終わらない快感に目の前がチカチカする。
全てを吐き出し楽になってしまいたいが、根本を縛り付ける紐がそれをせき止める。
「お願っ…もっ、紐解いて…!」
ガクガクと身体を震わせながら高杉に懇願する。
もう全てが限界だった。
「それが人に頼む言葉か?教師ならちゃんとなんてお願いするか分かるだろ」
サディストな笑みを浮かべながら言い放ち、更に激しく体を揺すった。
「うっ!…も…イかせて…っ、ください…ふぁ」
「なら契約しろ。これから一生俺の玩具になるってな」
「そんな…」
そんなの出来るわけがない。
朦朧とした意識の中、最後の抵抗として弱々しく首を振る。
「なら、ずっとこのままだなぁ」
腰を打ち付けながら高杉は八雲のペニスを強く握り締める。
「うあっ!痛っ…やぁっ!」
身体がガクガクと震える。
頭の中が真っ白になり、思考力は掻き消されていた。