【3Z】犬のように愛し猫のように可愛がる【R18/BL】
第25章 私利私欲のため
誰だよ、こんな夜中に…。
どうせロクな奴じゃねぇと思いつつも重い腰を上げドアを開ける。
「よっ。いかんなー高校生がこんな時間まで起きてて。だから身長伸びねーんじゃねーの?」
やっぱりロクな奴じゃなかった。
「ちょっ!オイ閉めんな!何無言で閉めようとしてんだよ!そして痛てぇ!」
この野郎ドアの間に足挟め込んできやがった。
「…何の用だよクソ天パ強姦魔が」
「お前がそれ言うか。まぁいいや。ちょっと上がるぞ」
銀八がドアを強引に開けズカズカと家の中へ上り込んでくる。
「てめっ、何勝手に入ってきてんだよ。つーかそいつも居たのかよ」