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【3Z】犬のように愛し猫のように可愛がる【R18/BL】
第21章 鎖は切れた
「よ。体調良くなったか?」
「…ええ、まぁ…」
坂田先生はいつもの笑みを浮かべ目の前に立っていた。
「入ってもいいか?」
「何もありませんけど…それでよければ」
坂田先生は「お構いなく」と笑みを浮かべながら部屋の中へ足を踏み入れる。
「見舞いに来ただけだから、何もいらねーよ」
上り込んだ坂田先生は部屋の真ん中のテーブルの近くにあぐらを掻いて座り込む。俺も坂田先生の向かい側に座った。
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