【3Z】犬のように愛し猫のように可愛がる【R18/BL】
第18章 看病と暴走
ブーッ、ブーッ…
携帯のバイブ音が聞こえ音の方へ視線を向ける。鳴っているのは八雲の携帯だった。
誰だよこんな時に…。
躊躇いもなく高杉は八雲の携帯を開き届いたメールを見る。登録されていないメールアドレスだった。
だがメールを読むと口調で誰かがすぐに分かった。
なんで沖田がこいつにメールしてくるんだよ。昨日の写真って、昨日こいつと会ってんのか?
不思議に思いつつ添付されていた画像を開く。
「っ…!」
画像を見た瞬間、高杉は目を見開き立ち上がった。そしてそのまま家を飛び出し学校へと向かう。