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【3Z】犬のように愛し猫のように可愛がる【R18/BL】

第18章 看病と暴走





「風邪ひいてんだろ。あんま動き回るな」



「いや…それよりなんで家に…どうやって…何してんだ?」



頭の中で物事を整理出来ず軽くパニックになる。風邪のせいかは分からないが考えれば考えるほど頭が痛む。



「落ち着けよ。深呼吸して聞きたい事順に聞いてけ」



「あ、あぁ」



高杉の言葉に素直に従い2、3度深呼吸をする。ようやく落ち着きを取り戻し質問に移る事にした。



「…えーっと、まず一つ目聞くけど、どうやって上り込んだ?」



「鍵掛かってなかったぞ。不用心だなお前気を付けろ」



「すいません」



ん?なんで俺が謝ってんだ?それで勝手に上り込んでいい理由にはならないだろ。
胸の中でモヤモヤしつつも次の質問へ移る。



「じゃあ二つ目。どうしたんだ?急に来て」



「どうしたじゃねーだろ。返事ぐらいよこせ」



途端に高杉は不機嫌そうに眉間に皺を寄せる。
そう言えばずっと寝てたから携帯見てなかったな。枕元の携帯を開くといつものようにメールが入っていた。

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