【3Z】犬のように愛し猫のように可愛がる【R18/BL】
第17章 たまには違うお遊び
「なんか見てるだけじゃ物足りなくなってきやしたねぃ。そうだ、こっちも触ってあげやすよ」
「んぁっ!っ」
沖田が一歩近付いてくると、シャツのボタンを外し赤く膨らんだ胸の突起を指先で摘まんでくる。キリキリと限界まで引っ張られその痛みに身体がゾクゾクとする。
「や、やめっ!引っ張っちゃ…っ!」
「とろけそうな顔してるくせに何言ってんですかい。ここ弄っただけでイキそうですねぃ」
「今度試してみようぜ。この人が胸弄っただけでイクかどうか」
「いいですねぃ、それ。面白そうだ」
二人の笑い声はもはや八雲の耳には届いていなかった。恍惚とした表情を浮かべ、ただ与えられた快感に喘ぐだけだった。
突起を強く吸われ時折歯が当たってくる。
「やっ!だめ、噛んじゃ!…っ、ホントにイッちゃうっ!」
「急に中締まり良くなってきたな。俺もそろそろ限界かもしんねぇ」
土方の動きがますます強く激しくなる。一番感じやすいところを擦り立てられ大きく身体が跳ねた。
「うあっ、はっ!もうっ…イクッ!あ、あっ!」
ペニスの先端から勢いよく蜜が溢れ、腹部を濡らす。一気に自分を解き放ち、本当に頭が真っ白になってしまう。
しばらく律動が続いたが、土方が動きを止めると身体の中に熱いものがどっと噴き出してくるのが分かった。ビクリと下肢が痙攣し、それと同時に頬に涙が零れ落ちる。