【3Z】犬のように愛し猫のように可愛がる【R18/BL】
第17章 たまには違うお遊び
「それに、今バレて困るのは先生だぜ?こんな恰好、他の奴に見られてもいいのかよ」
土方の言葉にハッとする。
顔を真っ赤にさせ、ズボンの前をはだけさせている姿を見られてしまっては、ただで済まないのは自分の方だ。
「くっ…」
唇を噛み締め土方を睨み付ける。
だがそれは逆効果だったらしく、土方はニヤリと口角を上げた。
「先生のその顔、スゲーそそる。もっと色んな顔見せて下さいよ」
「土方さん、いつからSになったんですかい?ま、楽しみが少し減っちゃいやすけど、バレねーように声は抑えててくだせぇ」
沖田は左手で八雲の腕を押さえつけたまま、右手をシャツの中へ入れ胸元を弄る。
「っ…ん」
唇を噛み締めなんとか声を抑えるが、丁寧な手つきで肌を撫でる感覚が嫌でも敏感なものにしていく。
しかし後ろだけに気を取られている場合ではない。
土方はするりとズボンの中に手を忍び込ませ、下着越しに性器を揉んでくる。