【3Z】犬のように愛し猫のように可愛がる【R18/BL】
第16章 絶対的な関係
「んっ…ふぁ、はっ」
八雲の口から零れる艶めいた声が部屋に響く。
指を増やされ執拗に中を擦り上げる。その指がもたらす疼きにたまらず腰が揺れる。
「腰を揺すって…毎日抱いてんのにまだ足りねーのか?淫乱め」
「違…うっ、く…あっ」
「違う、ねぇ。後ろ弄られただけで硬くさせてる奴が何言ってんだ」
「ひぁっ!」
硬く膨らんだ自身を指先で弾かれ大きく腰が跳ねる。
なおも中を指で掻き回され、膝を立てた下肢が大きく震える。
「はっ…やめっ、もっ…いや、だっ」
熱い息を吐きながら高杉を見つめる。
じわじわと内側を責められもどかしさに身体が震えてしまう。早く高杉が欲しい。
「そうか。なら止めるか」
「あっ…」
いきなり指が引き抜かれた。