【3Z】犬のように愛し猫のように可愛がる【R18/BL】
第16章 絶対的な関係
「よし、脱いだな」
高杉は確認するように頷くと俺の腕を引っ張りソファーの上にうつ伏せに倒れ込まされた。
反射的に体を起こそうとしたが肩を手で押さえつけられ後ろからのしかかってくる。
「ちょ…痛い」
「大人しくしてりゃいつもみたいに気持ち良くしてやるよ」
いつにも増して不機嫌な声が頭上から聞こえる。
…怒ってる?
だがなぜ高杉が怒っているのかは全く見当がつかないし身に覚えがない。
単にイラついてるだけかな。それならそれで気が済むまで好きにさせればまた元に戻るだろう。
八雲は抵抗を止め大人しくする事にした。
「や…っ!」
高杉の細い指が八雲の後ろの口を押し広げ露わにする。
膝が折れ、腰だけを高く上げられているため嫌でも視線を感じ恥ずかしさで顔が赤くなる。
「中真っ赤だな。毎日のように弄ってるからなぁ」
喉を鳴らしながら中に指を突き立てられる。遠慮なしに入り込んだ指はすんなりと第二関節まで飲み込まれていく。
「ひっ!や…やだっ、苦しっ」
「嫌じゃねぇだろ。こんなに簡単に指咥え込んでるくせによ」
「だって、こんな…ぅあっ!」
なじませるように中で指を動かされる。
わざとグチュグチュと水音を鳴らされその卑猥な音で更に羞恥を煽られる。