【3Z】犬のように愛し猫のように可愛がる【R18/BL】
第16章 絶対的な関係
「けど、お前も勿体無い事するな。あの告白してきた子結構可愛かったじゃないか」
再び顔が緩みそうになるのを抑え切れず、笑いながら冗談めかしに言った。
だが高杉からの返事はない。
「…高杉?」
「そんな事はどうだっていいんだよ。さっさとこっちに来い」
「あ、うん…」
急かされるように言われ高杉の前に立つ。
「今日は下だけ脱げ」
「…分かった」
胸の奥が熱くなる。
だが抵抗はなくベルトに手をかけると言われた通りにズボンと下着を脱いだ。