【3Z】犬のように愛し猫のように可愛がる【R18/BL】
第4章 ご対面
「やだ…やだ!離せ!!」
ここまでされて何をされるか理解出来ないほど、八雲はうぶでも無ければ鈍くもない。
「チッ…うるせぇな。少し静かにしてろ」
高杉は苛立だしく舌打ちすると八雲の口の中にハンカチをねじ込んだ。
そして八雲の腰を軽く持ち上げると、そり立つ自身を無理矢理八雲の中に突き挿れた。
「ううっ!!うーっ!!」
全身を串刺しにされたような痛みに八雲の身体は仰け反った。
くぐもった悲鳴が小屋の中で広がる。
目には自然に涙が浮かび、今にも意識を手放しそうだ。
しかし高杉はそれを許してはくれない。
「っ…流石にキツイな。全部は無理か」
小さく呟くと八雲の腰を掴み激しく揺すった。
「うっ!!うぅっ!く、うぅ!!」
痛みが激し過ぎて気を失う事も出来ない。
中で切れてしまったのか、血とローションが入り混じった液体が八雲の太ももを伝う。
「これでだいぶ滑りがよくなったな。…ククッ、なかなか良い顔だぜ?センセ」
楽しげな高杉の声が聞こえる。
屈辱で腸が煮えくり返えそうだ。
だが、
今はただこの地獄から一刻も早く逃れたかった。