【3Z】犬のように愛し猫のように可愛がる【R18/BL】
第15章 互いの関係性
「お前すげーやらしい」
高杉はまじまじと八雲の姿を見つめた。
汗でワイシャツは肌に張り付き硬くなった胸の突起がくっきりと見えている。
顔を真っ赤にさせ乱れた髪が色っぽい。
「誰の…っ、せいだと…んっ」
熱っぽい吐息を吐きながら八雲は涙目で高杉を見つめる。
高杉はそれに満足げな笑みを浮かべた。
「俺しかいねーよな。俺がそうさせたんだからよ」
「んっ…あ」
汗ばんだ首筋に舌が這う。ただそれだけの事なのに艶のある声が出てしまう。
「ここも触って欲しそうだな」
「ふっ、あ…っ!」
ぷっくらと膨らんだ突起をシャツの上から舌で弄られ小さく身を捩る。
腕を拘束されていなければ、今すぐにでも高杉に触れたかった。そのもどかしさに胸を焦がす。
「あっ、はぁっ…い、っ!」
突然自身を押し潰されるほど強く握り締められ痛みに目が潤む。だがぬるぬるとした先走りの粘液は溢れ続けポタポタと床に落ちる。