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【3Z】犬のように愛し猫のように可愛がる【R18/BL】

第13章 思わぬ落とし穴



前々から華奢な方だとは思っていたが、筋肉のあまりない細い身体はまるで女のようだ。
滑らかな色白の肌と細い腰に見とれてしまう。
顔も童顔のせいか女っぽく見える。

これで出るとこ出て無いもの無けりゃ完全に女なんだがなぁ。

そんな視線を向けていても相変わらず八雲は無言のままだった。
もう自棄になっているのかもしれない。



「ま、早いとこ済ませちまうか」



指を唾液で濡らすと八雲の中にねじ込む。



「っ…!」



ピクリと身体を震わせ痛みに声を漏らす。
ほぐすように中を指で掻き回すがその後は口に手を当て声を出そうとしない。

俺の前では声出したくねーってか?
少し腹が立ち中を爪で軽く引っ掻く。



「痛っ!ひゃっ…や」



身体が大きく跳ね口から手が離れる。
痛みではなく感じている声だった。その艶のある声に思わず唾を飲む。



「痛いのが好きなんだな、白水先生は」



「…違う」



羞恥で顔を赤くさせながら弱々しく首を振る。



「ふーん。そうか?」



強引に指を増やし中を乱暴に掻き回した。



「いっ!ああっ…っ!」



声を抑える事も忘れ大きく喘ぎ声をあげる。



「やっぱ好きなんじゃねーか。変態」



「うっ…っ」



ずっと堪えていたようだがとうとう目から涙が零れてしまう。

それは反則だろ。俺のS心にドストライクだよ。
さっき出したばっかなのにもう復活してるし。発情期は俺もか?
やべぇ、もう挿れてぇ。…痛いの好きみてーだし、もういいよな?

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