第4章 ハリー・ポッターと炎のゴブレット
セブルスはそのまま私を自室に連れて行った。
「セブルス、ポリジュース薬の材料か、ポリジュース薬が減ってない?」
「.....なぜそれを?」
「....今は言えない。確証が無いから。」
「リエル、確証が無くてもいい。」
「......アラスター・ムーディは、本物じゃない。夢を見た。顔を見ても、名前が分からなくて....。ポリジュース薬でアラスター・ムーディになりすましてる。」
セブルスは納得したような顔をしてる。
「リエル、また危険なことに首を突っ込もうとしているんじゃないか?」
「ううん。ただ、アラスター・ムーディから嫌な気配がするから、少し気になってるだけだよ。セブルス、私は大丈夫だよ。」
セブルスは無言のまま私を抱きしめた。
疲れてる....。
セブルスは何かを背負っていて、何かのために疲れてる。
日に日に憔悴していってるのに、その疲れを誰にも見せない。
でも、私にはわかるよ。
だって、小さい頃からずっとセブルスを見ているんだから。
「........セブルス、もうそろそろ行くね?」
「....あぁ。」
セブルスの部屋を出て、自室に戻る。