第4章 ハリー・ポッターと炎のゴブレット
第二の課題が近づいている。
ハリーはドラゴンの卵の謎を解くことができず、困っていた。
セドリックは解けたらしい。
ここに来る前、チョウ・チャンにセドリック宛の手紙を預かった。
なぜ私に渡したのかは分からなかったけど、とにかく渡さなきゃ。
「ハリーに教えてあげてくれないかな?ドラゴンの卵の謎を。」
「ハリーに?....あぁ、そういえば、ドラゴンが第一の課題だってことを教えてもらったし、そうするよ。.....リエル、第二の課題が成功したら、僕と付き合って欲しいんだ。」
「.......え?」
言葉の理解に時間がかかる。
「僕と、付き合って欲しい。」
「え、えっと.....」
「答えは後でいいよ。第二の課題が無事に終わったら。」
「セドリック、あの、ここに来る前、女の子に手紙を頼まれたの。セドリック宛に。チョウ・チャン、わかる?....はい、渡すね。」
私はそのままその場を後にする。
走って向かったのは図書室。
「どうしたポッター。」
「っ....」
アラスター・ムーディ....。
私はなるべくこいつを監視している。
でも、好きじゃない。
嫌な気配がするから。
「いえ、何でもありません。」
「そうか?顔色が悪いんじゃないか?」
じりじりと近づいてくるアラスター・ムーディ。
「何か、御用ですかな?」
セブルスがその間を塞ぐようにして立った。