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ハリー・ポッター もう一つの物語

第4章 ハリー・ポッターと炎のゴブレット





「.......セブルス?疲れてるね。何かあった?」

「っ!..........いや、何でもない。」


一瞬驚いた顔で私を見たセブルスはすぐに真顔に戻った。

「悲しい顔、してるよ?」


心配になり、セブルスの頬に触れる。

セブルスはその手を自分の手で包んだ。


そして、すぐに消えた。

「リエル、もうそろそろ部屋に入りなさい。」

「うん。リーマス、昔の話を聞かせて?なんか、聴きたくなっちゃった。」

「わかった。おいで。」


シリウスとリーマスと私はソファーに座る。

「リエルとハリーが産まれたとき、私とシリウスはジェームズとリリーに会いに行った。その時のことは今でも忘れないよ。リリーとジェームズは幸せそうに2人を抱いていた。私たちにも抱かせてくれたんだ。」


そうなんだ。
2人は私たちを見に来てくれていたんだ。

「途中、リエルは泣き出してしまってね。慌ててシリウスが抱くと、泣きやんだんだ。」


想像できる気がする。

「それから、ダンブルドアの話を聞いたんだが、リエルを引き取ったマグルの2人が殺された時、君は泣かないでいたそうだ。その時のことは覚えているかい?」


リーマスは私に尋ねる。

「うん。誰かの声が聞こえたの。死の呪文を言う声が。」

「死の呪文を?マグルの街で?」

「うん。確かに聞こえたよ。ルシウス・マルフォイじゃないもう一人のデスイーターが死んで、 ルシウス・マルフォイも消えた。」

「誰が....。」

「分からない。けど、アルバスとモリーが来て、アルバスが私を抱っこしてブラック邸に連れていったことまでははっきり記憶してる。」

「それからはリエルはご飯も食べず水も飲まずだったよ。モリーが毎日来てくれて、リエルにご飯をあげたんだ。」




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