第3章 ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
ハリーの目が覚めた。
ハーマイオニーとハリーと私で、過去に戻ることになった。
「7時にはどこにいた?」
「ハグリッドの家かな?」
そこに向かって走る。
ドラコたちに杖を向けるハーマイオニーが見えた。
「ナイスパンチ。」
「ありがと。」
ハグリッドの家の前で密かに見守る。
ハーマイオニーが突然石を投げた。
ツボのようなものが割れる。
「バックビークは、必ず救えるよ。」
ふと、口にしていた。
「え?なぜそう思うの?」
「....なんとなく、かな。」
シリウスも必ず救う。
アルバスとコーネリウスと処刑人がハグリッドの家に入った。
「バックビーク、おいで。バックビーク!」
餌でバックビークを呼び、森の中に入る。
シリウス達が暴れ柳から出てくるまで待つことになった。
「ねぇリエル。シリウスが悪くないってこと、いつから知ってたの?」
「この前、シリウスが私を叫びの屋敷に呼んだの。そのときに聞いた。ピーター・ペティグリューが悪いってことを。ハリー、どうしてペティグリューを殺すのをやめさせたの?」
「リエルと、その大切な人たちの手を汚させたら、父さんも母さんも悲しむと思ったんだ。」
「ふぅーん、優しいんだね、ハリーは。」