第1章 ハリー・ポッターと賢者の石
リエル・ポッターは施設に預けられ、その後すぐに里親に引き取られた。
しかし、1年が経ちリエルが2歳になった直後、またも悲劇はおこった。
里親のマグルの2人が死喰い人によって殺されたのだった。
「なんと.......デスイーター達の仕業じゃな。」
「アルバス、マグルが巻き込まれてしまったわ。リエルは、私たちで育てましょう。」
「そうじゃなマクゴナガル先生。リエルはブラック邸で育てるのじゃ。しかし、死んだことになっている。皆に事情を説明せねばならん。」
アルバス・ダンブルドアは2歳になったリエルを見る。
膝を抱え、怯えた顔でこちらを見ていた。
「リエル、大丈夫じゃ。わしらは君の両親を知っておる。」
小さなリエルをダンブルドアが抱き上げ、ブラック邸に連れていった。