第8章 ハリー・ポッターと死の秘宝Part2
ホグワーツにつくと、みんなが絶望を感じていた。
ジニーは泣き叫ぶ。
ネビルが前に出た。
「ハリーだけじゃない。……毎日人が死んでる。友達や、家族。あぁ、今日ハリーを失った。でもその死は無駄じゃない。ハリーはここにいる!……でも、お前の死は違う!ハリーはみんなのために生きた!闘いはまだ終わってない!」
ネビルはグリフィンドールの剣を私に投げた。
私が蛇を切り付ける。
蛇は呆気なく死んだ。
それと同時にハリーが立ち上がり、逃げた。
みんなが希望を感じ取った瞬間だった。
「リエル!僕がヴォルデモートを終わらせる!君はみんなを守って!」
ハリーが叫んだ。
「わかった!」
「リエル!信じてたよ!」
ネビルが叫ぶ声が聞こえた。
「ありがとうネビル!」
私は残る全員にプロテゴホリビリスをかけてまわった。
あと一つだけやらなければならない事がある。
ベラトリックス・レストレンジ。
広間にベラトリックス・レストレンジの姿を見かけた。
ジニーに攻撃呪文を仕掛けている。
「アバダケ」
「やめなさいリエル!」
モリーが叫び、私の代わりにベラトリックス・レストレンジを倒した。
「あなたが手を汚す姿なんて、シリウスもリーマスも見たくないはずよ。」
モリーは私の頭を優しく撫でた。
「ありがとうモリー。」