第1章 ハリー・ポッターと賢者の石
ハリー達はセブルスが4階にあるものを狙っていると考えていた。
私はクィレル先生を疑ってる。
おかしい。
セブルスではない。
「もうそろそろハロウィンね。」
ハロウィンはお菓子がたくさん食べられる。
ホグワーツに入学してから、もうそれほどの時間が経っていた。
明日はクディッチの試合がある。
くれぐれも死なないようにしなくちゃ。
それと、怪我をしないように。
今回はチェイサーとして試合に出ることになった。
そしてその日がやってきた。
「まぁ、リエルとハリーは初めての試合だし……楽しめばいい。」
「オリバーの最初の試合はどうだった?」
「あー.......覚えてない。目が覚めたのは試合が終わってからだった。」
.......はぁ。
「ハリー、くれぐれも気をつけて。」
「君もね、リエル。」
ホウキに跨る。
いよいよ試合が始まる。
フーチ先生の合図で試合が開始される。
「正々堂々と戦いなさい。」
ボールが上がる。
試合スタートだ。
すぐさまクアッフルを取り、ゴールに投げる。
「リエル・ポッター選手がゴール!グリフィンドール10点!」