第6章 ハリー・ポッターと謎のプリンス
スラグホーンが主催のクリスマスパーティーの日になった。
ラインドレスを着てハリーとの約束の場所に向かう。
本当はジョージと来たかったけど、もうホグワーツにいない。
アンブリッジが校長になった年、ジョージとフレッドはホグワーツを辞めた。
やりたい事があるって、お店を開いた。
「リエルお待たせ。」
「ううん、行こうか。」
ハリーとパーティー会場に向かう。
「ようこそハリー、リエル。選ばれし双子の登場だ。」
いきなり私達の間に入り、写真を撮ったスラグホーン。
ここにいる者達は彼の有名なコレクションの1つである。
中でも私とハリーはお気に入りのようだ。
「楽しんでいってくれたまえ。」
「ありがとうございます。」
飲み物を差し出すハリー。
シャンパンだ。
「ハリー、話したいことがあるの。」
「何?」
「テラスに出よ。」
「分かった。」
とても重要なことをハリーには伝えなければならない。
「私が予知夢を見ることは知ってるよね?」
「うん。」
「これから言うことは、全て現実になる。変えることは....できないこと。それでも聞いていられる?」
「....うん。」