第6章 ハリー・ポッターと謎のプリンス
ドラコと馬車に向かい、その道中を語って歩く。
「リエル、ダンブルドアってどう思う?」
「どう思うって....何歳なのかなーって。」
「....まぁいいか。」
「ごめん、質問の意図は違った?でも、ちっちゃい頃からずっと見てきたけど、昔から何も変わらないよあの人。」
「昔から?」
「うん。育て親の1人ってところかな。」
「そうなのか....。」
フリットウィック先生が見えた。
「2人とも、名前は?」
「ドラコ・マルフォイ。」
「リエル・ポッターです。」
「はいはい。前のところで荷物検査受けて。」
カバンを男の人に見せる。
「OKだ。じゃあ次。」
ドラコの番になり、私がその場で待っていると、セブルスが来た。
「あの人たちは誰?」
私が男の人を指して言うと、セブルスは小声で教えてくれた。
「闇祓いだ。ここを守っている。」
闇祓いがつくほど世界は危険なのか....
「リエル、先に行け。」
セブルスに言われ、困ってドラコを見ると、ドラコも頷いて先に行くよう促した。