第6章 ハリー・ポッターと謎のプリンス
ガチャ....部屋のドアが少し開いた。
「リエル!!」
「ハリー!元気そうでよかった。」
「リエル....連絡が取れなくて心配したんだからね!」
「ありがとうハーマイオニー!」
「元気そうでなによりだよリエル。あと、リーマスが呼んでた。」
「ありがとうロン。じゃあすぐ行かなきゃ。」
リーマスの元に向かうと、リーマスは笑いながら私を抱きしめた。
「元気になったな。良かった。」
「心配かけてごめんねリーマス。もう、大丈夫。」
「本当に良かった....」
「リーマス、ごめん、ちょっと話があるんだけど....」
外を指さしてリーマスを連れ出す。
「どうしたんだ?」
「これからの事を話すね。見た予知夢を含めて。だから何も言わずに聞いて欲しいの。」
「....分かった。」
「まずは予知夢の話から。何も隠さずに話すから驚くかもしれないけど....まずは、スラグホーン先生がホグワーツの先生になる。アルバスが連れてくるから、きっと何かを知ってる先生のはず。」