第5章 ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
O.W.L.(普通魔法レベル試験)の日になった。
あの女がニコニコと笑いながら監督をしている。
イライラが募る中、何か音が聞こえた。
爆発音?
アンブリッジがドアを開け、外を見る。
すると、魔法の火の玉が弾けた。
「「イェーーイ!」」
ジョージとフレッドが箒に乗って試験会場を花火でいっぱいにした。
沢山の花火が飛び交う。
アンブリッジが怯えて逃げ出した。
皆が歓声を上げて会場の外に出た。
賑わう中、私の頭に嫌な映像が流れてきた。
『俺様は預言が欲しい。』
『殺されてもやらん。』
『殺してやるとも。だがまず預言をとってくるのだ。....クルシオ!』
シリウスがヴォルデモートに拷問されている映像....
魔法省の神秘部だ....
「行かなきゃ....」
煙突飛行ネットワークを使おう....
「リエル!君がしようとしていることは僕と同じだろう?」
「ハリー....そうだね。私達が終わらせなきゃいけない。」
「じゃあ行こう。」
ハーマイオニーとロンも来てくれた。
アンブリッジの部屋に入る。