第5章 ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
次の日の朝、シリウスがエネルベートをかけた。
寝たけど、本当は失神していなかった。
でも失神から目覚めたふりをする。
「すまないリエル.......。」
「ありがとうシリウス。リーマスとシリウスが悩んだ末に私のためにやったことだって、わかってる。」
2人にお礼を言う。
「.......怒らないのか?」
シリウスが恐る恐る聞くけど、何に怒るの?
「2人が私のためにしてくれたのに、怒ることなんてないでしょ?」
「.......すまない。」
シリウスは私を抱きしめた。
私も抱きしめ返す。
「私は、君に甘えているな。」
「ううん、いいの。私だって皆の愛に甘えてるから。」
リーマスも私を抱きしめる。
「昔から、助けられていたのは私の方だったのかもしれない。」
リーマスが自嘲気味に笑った。
「そんな事無いよリーマス。私は皆の愛に助けられていたの。」