第5章 ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
「でも大丈夫。私には、奴と違って皆から貰った愛がある。1つだけど、大きな違いだよ。」
「その通りだ。君は奴とは全然違う。」
「だから絆も今は奴が私に入り込めないように強く制御できてるよ。ただ、アーサーに申し訳なくて.......。顔向けができない。」
夢の中で私はアーサーを攻撃するよう命令したヴォルデモートだった。
いくら夢でも辛いものがある。
シリウスは私の手を両手で包み込んだ。
「.......すまないリエル。だが、恨まないでほしい。君が少しでも安らいで眠れるように。」
急に申し訳なさそうにそう言ったシリウス。
理由が分からずにシリウスを見つめる。
「ステューピファイ!」
いきなりドアが開いてリーマスが現れ、失神呪文を私にかけた。
避ける術もなく、私はそのまま呪文に当たった。