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ハリー・ポッター もう一つの物語

第1章 ハリー・ポッターと賢者の石





入ってはいけないとアルバスが入学当初に言っていた。

でもかなり怪しい。


.......まるで、ヴォルデモートのような気配を感じる。


「あそこ、近づいてはいけない廊下の近くには何があるんだろう。」

「僕、知ってるんだ。」


ハリーがボソッと口にした。



「えっ!何が入ってるの?」

「何かはわからないけど……。ハグリッドがグリンゴッツの金庫からダンブルドアに頼まれて持ってきた。」

「なるほど....。」


つまり、アルバスとハグリッドは中身を知っている。

ホグワーツの方が安全だと考えたのか?



....でも私はそう思わない。

クィレル先生、だっけ?
ターバンを巻いたあの人から嫌な気配がした。


私は自分の勘を頼りにすることが多い。
あの人から嫌な気配がしたとき、即座にヴォルデモートと結びつけた。


あの人は絶対にヴォルデモートと関わりがある。

アルバスに教えた方がいいのかな?


....でも、あのアルバスだ。
分からない筈がない。




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