第5章 ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
『ヴォルデモートが完全にいなくなるまで、力はどんどん大きくなるわ。ヴォルデモートはこの子を狙っている。けど、この子はヴォルデモートを倒せる力を持ってる。そして、リエルはハリーよりヴォルデモートとの絆が強いわ。ヴォルデモートの欠片がリエルとハリーに移り、リエルの中でそれは力とともに大きくなっていった。』
「だがリリー、この子にヴォルデモートを殺させる気か?それがどういう意味を持つか分かっているのか?絆が深いということは、2人は生きた分霊箱だ。2人とも死んでしまう。」
『.......もちろん嫌よ。ジェームズだってそう思ってるわ。でも.......でも....』
「そんなことはさせない。リエルにも、ハリーにも。」
『.......この事をこの子達が知れば、どんな行動に出ると思う?』
「真っ先に命を差し出す、かもな.......」
『この子達に背負わすには、大きすぎたのよ....。』
「それも全てヴォルデモートのせいさ。」
『....そうね。シリウス、リーマス達と一緒にこの子達を守って。お願い。』
「もちろんさ。」