第4章 ハリー・ポッターと炎のゴブレット
「難しいんだね、恋って。」
ハーマイオニーは呆れた顔をしてる。
「ねぇリエル、どうしてセドリックの告白をOKしたの?」
「助けてもらったし、セドリックといるのは嫌じゃないし、断る理由もなかったから?分からない。」
守るため。
夢で見た事が現実にならないように、私がセドリックを守るために、出来るだけ近くにいようと考えたから。
もちろん3人には言わないけど。
「好きって気持ちはないの?」
「.......うーん、分からない。」
3人はお手上げって顔。
「だから、セドリックにも言ったよ?好きか分からない、それでもいいのか?って。」
「セドリックはなんて?」
ロンが前のめりになって聞いてくる。
「それでもいいって。」
「さすがセドリック。じゃあ逆に、リエルは好きな人とかいないのか?その美貌なら選び放題だろ?」
嫌味、なのかな?
ロンは少し右の口角を上げて言う。
「......分からない。家族として大切な人を が多くて、よく分からないよ。」
「いいんじゃないの?リエルが本当に好きになる時が来たら、その人はきっと世界一の幸せ者だわ。」
ハーマイオニーは笑っていた。
好きな人..........好きな人....
誰かな?分からない。